人気の韓国漫画「花は舞い風は歌う」の46話47話48話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
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| 45話 | 46話・47話・48話 | 49話 |
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| あらすじ | 先読み方法 | 口コミ・評判 |
目次
花は舞い風は歌う｜45話までのお話
カルテン嬢の成人パーティーに出席することになったエルセラは、気乗りしないもののビセンテ、アドラを連れてバーティーに参加することになります。
パーティーには懐かしい友人に会えたエルセラ。
昔話に花が咲きますが、ビセンテとカルテン嬢との婚約について聞かれてしまいます。
早くも2人の婚約が噂で流れていることを知ったエルセラは、世間に流れていることなど情報を集めることにしました。
カルテン公爵家と不仲であるエルセラの兄・カルオンもパーティーに出席してきたことに少し驚くエルセラですが、この機会にくわしく事情を聞くことにします。
花は舞い風は歌う｜46話のあらすじとネタバレ
エルセラが知っているのは自分が病気を患い亡くなるまでの間に起きたことです。
しかし、今のエルセラが過ごしている時間軸では出来事が少しずつズレてきていますね。
ビセンテが婚約するはずだったパンテッツ伯爵令嬢に愛人が見つかってしまうのは、婚約したあとの話でした。
婚約が決まるまでに露見してしまったことも、ビセンテの婚約者が変わってしまった原因の一つです。
カルオンから聞いた情報も含めて整理してみたエルセラは、自分の知る未来が変わりつつあることに気付きます。
これから犯される病を克服できるかもしれない可能性があるかもしれません。
自分の病気を案じていたエルセラにとって、朗報といえるでしょう。
カルオンとダンスを踊りながら会話を続けます。
カルオンはエルセラの結婚生活について聞いてきます。
エルセラはハルゼンとの結婚に満足していることを伝えると、カルオンは少し意外な顔をしました。
ハルゼンとの政略結婚について不満があるものだったと考えていたのかもしれません。
カルオンとエルセラのダンスを見ていたビセンテが笑みを浮かべて眺めていたことも、ビセンテの気持ちに変化が出てきている証拠ではないでしょうか。
花は舞い風は歌う｜47話のあらすじとネタバレ
ダンスを終えたカルオンとエルセラにビセンテとカルオンの息子・ラセリオンがやってきます。
ラセリオンはまだ子供ですが、大人のような話し方をしています。
カルオンはエルセラと話せたことで、パーティーにやってきた目的を果たしています。
ラセリオンに帰ることを伝えると、ラセリオンはヘリート嬢に挨拶がしたいとカルオンに頼むと、カルオンは顔を曇らせつつも承諾します。
ラセリオンもまたヘリート嬢とは結婚できない立場にあることから、子供のうちは本人の希望をかなえてあげたいと考えているのかもしれません。
その頃、ハルゼンはグラニア国・国王とチェスを指しています。
国王はハルゼンに一つ提案しました。
エルセラの姉・エシャヒルド第一王太子妃には亡くなる前に産んだ子供がいます。
その子供の乳母にエルセラを指名してたのです。
エルセラはうつ病の療養中としているハルゼンは、それを理由に国王の依頼を断ります。
国王としては意外だったようですが、ここでハルゼンがしてきたことを思い返す場面があります。
花は舞い風は歌う｜48話のあらすじとネタバレ
ハルゼンは現国王が王になるまでにやってきたことがあります。
王に敵対する勢力だったロベルト家の衰退やカーリク大公を支持していたルーダスとチェステンの運営していた商団の交易を断絶したことです。
いわば王の汚れ仕事をしていたということでしょう。
国王はハルゼンのベルンハルト家を警戒しているようですが、バックにはフィサリーデ家も控えているため迂闊なことはできません。
今から思えばハルゼンとエルセラの結婚にはかなり意味があったことなのでしょう。
今回のビセンテが婚約したカルテン家との繋がりも、ベルンハルト家にとっては重要なもののようです。
国王との謁見を終えたハルゼンは、カルテン公爵と廊下で会って話しています。
どちらかというと今回はカルテン公爵がベルンハルト家との繋がりが欲しかったようにも取れる話の内容でした。
カルテン嬢の成人パーティーに父であるカルテンが到着します。
カルテン公爵が到着されたと耳にしたエルセラは、ようやくカルテン夫妻に挨拶することにします。
なかなかエルセラとビセンテが挨拶しに来ないため、侯爵夫人は少し機嫌が悪いようです。
感想・次回49話の予想
エルセラは病に倒れるまでに息子・ビセンテとの仲を修復したいという願いがありました。
その願いをかなえるために行動したことで、ビセンテの婚約相手は変わってしまったものの自分の命を繋ぎとめられる可能性を見出すことができます。
エルセラにとっては不幸中の幸いだったのかもしれませんね。
次回49話では、カレテン公爵夫妻へ挨拶しに行くエルセラの様子が描かれるわけですが、機嫌が悪い侯爵夫人がエルセラにいじわるをしそうな雰囲気です。
エルセラはどう対応するのか心配ですが、社交界には経験豊富でしょうしうまく対応できそうな気もしますね。
まとめ
「花は舞い風は歌うの46話47話48話をちょっとネタバレを入れながら紹介してみました！
今回のまとめ記事では、地位や政略的な関係のもとに親同士で結婚相手を決められてしまうことが日常になっている貴族社会の実体が描かれていました。
交錯する名門貴族同士の思惑にドロドロとした欲望も垣間見えた気がします。
カルオンの息子・ラセリオンが少し可哀想に思えました。
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