余命わずかの脇役令嬢｜4話5話6話あらすじとちょっとネタバレと感想と次回を勝手に予想！

人気の韓国漫画「余命わずかの脇役令嬢」の4話5話6話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。

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余命わずかの脇役令嬢│3話までのお話

カリナはレオポルド家4人兄弟の2番目です。

彼女以外の3人は社交界でも人気の的でした。

一方、カリナだけ特別な印象はなく「平凡な令嬢」と言われてしまいます。

それは屋敷に出入りしているノクターンも例外ではありません。

彼に想いを寄せていた時期もありましたが、幼い頃に亡くした彼の妹とアベリアがそっくりだったのか彼の視線は常に彼女に向いており、自分の気持ちを押し殺した経緯があります。

それなのにアベリアにいつも外に出られてうらやましいと言われてしまうのです。

余命わずかの脇役令嬢│4話のあらすじとネタバレ

アベリアはひときわカリナに執着していたため、彼女が寝込んだ時はいつも傍にいなければいけませんでした。

その間ティーパーティーの招待状だけが増えていき、その結果友達が一人もできません。
いつもそうでした。

自分の誕生日プレゼントで大切にしていたものなのに弟が欲しがったら渡し、カリナが熱が出ても妹の病気の方を優先され、双子の兄弟が産まれてからというもの、体の弱い妹やわんぱくな弟のために我慢し、そして離れて暮らす兄のために我慢しました。

両親の優しさは自分だけのものじゃない。

そう思いますが、そのうちに心を閉ざし10歳になった時、これ以上誰かに求めることをやめます。

その代わり「奇跡」と呼ばれる趣味を見つけたのでした。

躍動感溢れる絵を完成させ充実感を得ましたが両親はろくに見もせず、他の兄弟のことにしか関心がありません。

一度でいいから私のことも見て…そう思うだけで口にすることはできませんでした。

余命わずかの脇役令嬢│5話のあらすじとネタバレ

兄弟のために自分が我慢するたびに絵の数は増えていきます。
この時期に知った事実としては、全身全霊を捧げて絵を描いてこそ、絵に生命が吹き込まれるということでした。

その寿命は1時間から長くても1日…多くの絵に生命が吹き込まれ消えていきます。

いくら呼んでも振り向いてくれない家族よりも、話を聞いてくれる絵の方がよかったのです。

そうして彼女はついに後戻りできない所まで来てしまったのでした。

かかりつけ医に北の果てのジェンタールにつてがあるので、そこに行くまでの2ヶ月分病の進行を遅らせる薬を出してもらえることに。

笑顔で去っていく彼女に、医師は一体どんな人生を生きてきたら、死を前にしてあんな顔ができるんだと思っていました。

帰り道、妹にお願いされた串焼きを買って帰ります。

家に着くと弟のフェルダンがいい匂いがすると言ったので、アベリアと食べるように串焼きをあげました。

カリナは疲れたので少し休もうと寝ていると、父に起こされたのですが何やら怒っている様子です。

余命わずかの脇役令嬢│6話のあらすじとネタバレ

父が久しぶりに部屋を訪ねて来た理由とは、アベリアに頼まれて買ってきた屋台の食べ物が良くない食べ物だったのか、全部吐いて脱水症状を起こしたからでした。

その場にいたフェルダンは姉を庇おうとしますが、両親はいつものように話も聞かず、カリナを責めます。

いつものように我慢して謝ればいいと思う反面、どうして自分だけ？死ぬまで我慢するの？

…そう考えるとアベリアも気を付けるべきだという言葉が出ていました。

初めてのカリナの反抗に両親は驚きますが、健康なんだから体が弱い妹の気持ちを分かってあげなさいと言って部屋を出ていこうとします。

分かったと答えた後、最後に両親に数年間自分の部屋を訪ねて来なかったので、とっくに場所を忘れていたかと思ったと皮肉を言ったのでした。

いつもみたいに忘れよう。

そう思い、また絵を描きます。

それが唯一の彼女の逃げ場であり、命を削ってでも手放せない、彼女のすべてだったのです…。

感想こっそり紹介と次回7話の徹底予想

両親も兄弟もカリナのことは嫌いでは無いように感じますが、なぜ彼女が寂しがっていることに気付かないのか不思議です。

あんな素晴らしい才能を家族の誰一人知らないのが、その証拠ですよね。

さて次回7話では、両親に対して初めて反抗したカリナ。

そんな勇気が出たのも余命宣告があったからなのかも知れません。

この反応をきっかけに家族は少しでも彼女を見てくれるようになるのでしょうか？

まとめ

「余命わずかの脇役令嬢」4話5話6話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました！

余命わずかの脇役令嬢4話5話6話のネタバレを書いてみましたが、いかがでしたでしょうか？

芸術病は薬で進行を遅らせることはできても、根本的に癒すことはできない不治の病のようですね。

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