人気の韓国漫画「緑陰の冠」の49話50話51話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
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| 48話 | 49話・50話・51話 | 52話 |
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| あらすじ | 先読み方法 | 口コミ・評判 |
緑陰の冠｜48話までのお話
有名な家門の一つ『ラチア家』の後妻の娘・ランに転生してしまった主人公は、両親の事故死をきっかけに臨時の当主になることに。
ランはラチアの氷山から魔石を発掘し、ゴールデンローズと取引を開始します。
魔石で得た多額の資金を借金に当てることで、今まで積み重なっていた多額の借金を完済することに成功します。
皇室とも繋がりを持ったラチア家。
首都に趣き社交界に出るようになったランは、皇太子に目を付けられしつこくつきまとわれるのでした。
そして、ついに皇太子はランに手をかけようとしますがユスタフに助けられます。
怯えて震えているランを見て、ユスタフは皇太子に決闘を申し込むのでした。
緑陰の冠｜49話のあらすじとネタバレ
ランとユスタフは屋敷に戻ると、直ぐに使用人たちを招集し事態の説明をします。
決闘のことは翌日には噂になっていると踏んだ二人は、噂が事実より先に使用人の耳に入れば、使用人は不安がるだろうと思ったからです。
説明を終えた二人は、これからの計画を練ります。
まずは皇帝陛下に謁見を申し出て、決闘を有利に進める算段です。
皇帝陛下への謁見では、二人の見事な演技によって皇太子が決闘に出るように仕向けられました。
今のままでも十分実力を備えているユスタフですが、キリックス侯爵に指南をお願いして鍛錬を開始したユスタフ。
プライドの高いユスタフが、皇帝陛下に頭を下げてまで皇太子との決闘を望んだこともあり、ランを傷つけようとした皇太子を許せないようです。
ランには不安なことがあります。
それはランが知っている小説の内容とこの世界の出来事が少しずつズレ始めていること。
ランが知る小説の内容だと、キャメロン公爵との領地戦や皇太子との決闘は話になかった出来事です。
歴史が変わりつつある中、これから起きることへの不安の火種が少しずつ大きくなっている気がします。
緑陰の冠｜50話のあらすじとネタバレ
決闘での勝利を確実にするために、ユスタフはキリックス侯爵に指南をお願いします。
しかし、ビックリしたのはキリックスのようです。
まだ十代という若さでキリックスと互角に渡り合うユスタフに驚きを隠せないキリックス。
一方ランとリゼはお茶を楽しんでいます。
リゼは勘が鋭く、二人のことは何気に気付いているようです。
リゼはユスタフの気持ちに気付いているばかりか、ランが自分のことを他人事のように扱っている言い回しが気になっているようです。
まるで小説の中に出てくる登場人物のように。
このことが後々ランの人生にひずみが生まれなければよいですね。
夜はキリックス公爵夫妻と楽しい夕食が待っています。
二人とも夕食会に出るため着飾っています。
最近ではよくランへのボディタッチやスキンシップが多いユスタフに、ランは少し恥ずかしい気持ちがこみあげてくるのに違和感を感じていますね。
ユスタフは自分に気があるかもしれないとは全く思わないランには自分の気持ちに嘘をついているように思えて仕方ありません。
緑陰の冠｜51話のあらすじとネタバレ
ユスタフがランを意識しだした思い出話が描かれています。
ユスタフがアカデミーに通いだしてから、何度も面会に来ていたラン。
一度や二度どころではなく、何度も面会室で待ちぼうけになってもユスタフに会いに来るランに、ユスタフは次第に気持ちに変化が生まれていきます。
せっかちに見えて、執着心の強いランに魅かれ始めたのはその頃なのかもしれませんね。
夕食会が終わった後、ユスタフが自室に戻るとブレインがユスタフの戻りを待っていました。
ユスタフは以前、緑影を使用人として護衛につけています。
正式に目に見える護衛としてブレインに警護を指示していました。
しかし、ブレインは本職として騎士団長の仕事があるため、ランの警護を空ける時が度々あったようです。
そこで、ユスタフは専属の護衛をつけることにします。
ブレインが選んだ専属護衛はロスを推すブレイン。
ランとロスは初めの印象が悪いせいもあり、ひょっとしたらランが嫌がるかもしれないと思ったユスタフはランの許可を取ってから専属護衛を任せるつもりのようです。
いよいよユスタフと皇太子が決闘する日になりました。
ユスタフは皇太子に勝てるでしょうか。
感想・次回52話の予想
周りが少しずつランとユスタフの関係に気付き始めています。
ユスタフはアピールを続けていますが、ランは気付いていません。
ラン自身が自分を客観視し過ぎていることが原因でしょう。
自分をメインキャラとは全く感じていないランは、当主をユスタフに委ねる妃が近づけば近づくほど隔たりは大きくなっていっているようにも思えます。
当主の座を譲ったあとのことも考えるようになったランが実際に自分のことを真剣に考え出すのは、当主から降りたあとでしょう。
次回52話ではいよいよ皇太子とユスタフの決闘が始まります。
皇太子はほぼ間違いなく何か手を打ってきているでしょう。
ユスタフは皇太子の策略をどう交わし皇太子に勝利するか見ものですね。
まとめ
「緑陰の冠」49話50話51話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました！
今回のまとめ記事では、皇太子とユスタフの決闘に対して、二人が準備を始めている様子がメインになっています。
ユスタフの準備は万端と言ったところですが、皇太子はそんなことも知らずに何か企んでいるような気がします。
ユスタフは皇太子に勝利することができるのでしょうか。
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