人気の韓国漫画「緑陰の冠」の16話17話18話をちょっとネタバレ含みながら紹介していきます。
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緑陰の冠｜15話までのお話
有名な家門の一つ『ラチア家』の後妻の娘・ランとして生きることになった主人公は、両親の事故死をきっかけに臨時の当主になることに。
ランが転生したこの世界は中学時代に書いた小説の世界だったことから、自分の小説の知識を活かしラチア家当主として頭角を表していきます。
しかし、進むべきだったらラチア家衰退の原因を作ったリンドバーグにとっては面白くありません。
自分がラチア家の実権を握るために使用人を買収しランに眠り薬を盛ります。
そうとは知らずに薬を飲んでしまったランは深い眠りの中に入ってしまい倒れてしまいます。
緑陰の冠｜16話のあらすじとネタバレ
ランは眠りの中で精神世界に迷い込んでしまいます。
そこで出会ったのは青炎”イスタリフ”でした。
イスタリフはランがなぜ自分の名前を知っているのかが知りたいようで、ランに訪ねてきます。
ランはそれどころではありません。
なぜ自分がここにいるのかイスタリフに訪ねています。
自分が死んでしまったと思い込み「誰に殺されたのか」と悩んでいるラン。
イスタリフはランが置かれている現状を説明し、そのうえで自分の名前を知っていた理由について改めて聞いてきました。
ランはこの世界が自分の書いた小説の世界だということを教えて良いものか迷っています。
すると、もう一人姿を表しました。
その精霊は”惨撃(さんげき)”。
ラチア家とはまた別の公爵家『薔薇のウスラ』と異名を持つ家門に宿る精霊です。
惨劇に諭されたランは、仕方なく理由を説明しました。
すると、ランが”プハニアス(読む者)”だと惨撃が言います。
そのプハニアスについて詳しくランが聞こうとしたとき、また新たな精霊がランの前に現れます。
緑陰の冠｜17話のあらすじとネタバレ
新たに現れた精霊の名前はわかりませんが、惨撃やイスタリフよりも上位の精霊のようです。
上位精霊は周りの環境を一変させ、ランに椅子とテーブルを用意しました。
お茶菓子まで用意されたラン。
お茶菓子を食べてみると、今までに食べたことのない美味しいお菓子に目を輝かせていました。
上位精霊が言うには、プハニアスは異世界を読み解く力があるとのこと。
ランは自分で考えたと思っていた世界は既にあった世界をランが読み取って記したということを教えてくれます。
上位精霊とランが話している間に、イスタリフと惨撃はランから聞いた内容を踏まえて謎を解き明かしたようですが、その謎はランに教えないままランの意識を取り戻させます。
ベッドから落ちて目が覚めるという形で意識を取り戻したランは、自分が眠っていた部屋が自室でないことに気付きます。
物音を聞きつけて部屋に入ってきた使用人に事情を教えてもらったラン。
使用人は隣の部屋でランが意識を回復させるのをずっと待っていたユスタフに報告しに行きます。
緑陰の冠｜18話のあらすじとネタバレ
意識を取り戻したランは夢の中の出来事を整理してみました。
そのことから、自分がユスタフに感じていた負い目は感じることなどないと悟ります。
今までランはユスタフがすさんだ幼少期を過ごさなくてはならなかったことや、当主になったあとも波乱万丈な人生が待っているのは自分が書いた小説のせいだと思っていました。
しかし、自分が考えた設定ではないことを知ったランは、自分のせいでユスタフが辛い思いをしていたと思うのは間違いだと気付くのです。
ユスタフがラチア家の当主になることは変わらないものの、自責の念で無理に働かなくても良いと知ったランは、少し肩の荷が降りた表情を浮かべています。
ユスタフからはなぜ眠り薬を盛られたのか事情を聞くことになります。
どうやらユスタフの兄・ロビーが主犯だったようです。
ユスタフはランを当主として認めない派閥がランを狙っていたことは知っていたようで、現場を抑えて言い逃れできないようにするために警戒していたようです。
感想・次回19話の予想
精神世界の場面はちょっと予想外でした。
精霊は半人半獣であることもそうですが、ランが異世界人であることも驚きもしませんでしたね。
上位精霊の名前も気になりますが、これからの展開でランが異世界人であるという伏線はどう生きてくるのでしょうか。
次回19話ではユスタフとランが、犯人にどう処置をするかが決まりそうです。
ユスタフにとっては血縁者による犯行なため罰則を与えるのに躊躇(ちゅうちょ)するかもしれませんね。
まとめ
「緑陰の冠」16話17話18話のちょっとネタバレを入れながら紹介してみました！
今回のまとめ記事では、ランが眠り薬を飲まされ意識を失った先にある”夢の世界”を利用して、ランの異世界転生について説明されている内容が主でした。
ロビーは処刑されてしまうのでしょうか。
処罰内容の相談もかねてユスタフとランが話していますが、ロビーのバックにはどんな大きな派閥が控えているのか気になりますね。
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